グロスとリップの違いをあなたはご存知ですか?
初めてのリップやグロス選び。または、違うメーカーのリップやグロスを選んでみたいという方に、今回はリップとグロスのタイプ別の特徴や、選び方、塗り方のアドバイスをご紹介いたします!
グロスの選び方
口紅やリップは昔から女性の口元を美しく施すコスメとして存在していましたが、平成に入って登場した「グロス」はどのようなコスメなのかご存知ですか?
グロスは「艶」や「光沢」と言った効果が期待できるコスメで、口紅やリップで色を付けたあとに、口元に艶や光沢を加えるために使用します。
グロスにはチューブタイプやパレットタイプ、チップタイプの3種類が主流で、それぞれテクスチャや用途・形状が異なるので、自分が使いやすいと思ったものを選ぶようにします。
チューブタイプ
グロスで最も多いのが、チューブに入っているものです。
そのまま直接付けると多く出てしまうので、手の甲にグロスを出して、リップブラシで塗って使用します。
パレットタイプ
口紅やリップと同じ形状なのが、パレットタイプのグロスです。
口紅やリップと同じく硬いテクスチャで、控えめでさりげない艶を出したいという人におすすめです。
チップタイプ
マスカラと同じような入れ物に入っているのが、チップタイプのグロスです。
気軽に持ち歩くことができる形状で、そのまま直接唇に付けることができるので、リップブラシなどは不要です。
チップの素材はスポンジやシリコン・ブラシなど様々で、自分が使いやすいと感じる素材を選ぶようにしましょう。
リップの選び方
リップはこれまで、肌馴染みの良いベージュやピンク・コーラルといった色が主流でしたが、近年ビビットな色や豊富なカラーバリエーションで。アクセサリー感覚でリップを楽しむことができるようになりました。
リップはグロスの前に塗るもので、好みの色を塗ることで女性はその日1日の気分に影響すると言われるくらい大切なコスメです。
では、そんなリップにはどのような種類があるのでしょか?
リップスティック
カラーバリエーションが多く、最もスタンダードなのがリップスティックです。
そのまま直接唇に付けてしまいそうになりますが、清潔感やきちんと感を出すためには、リップブラシを使って塗るようにします。
保湿効果やUVカット効果など、様々な効果があるリップスティックが販売されているので、自分の肌質や時期で選ぶようにしましょう。
リップグロス
ボリューム感とグロスのような艶感の両方を叶えるのが、リップグロスです。
他のリップと比べてとろみのある形状なのが特徴。しかしその柔らかい質感から、他のリップと比べて取れやすいのがデメリットとなります。
しかし、塗ったときに輪郭を軽く押さえることで肌にしっかりなじむので、落ちにくくなります。
リップグロスもリップスティックと同じく様々なカラーが販売されているので、自分好みの色と、艶感やボリューム感から選ぶようにしましょう。
リキッドルージュ
リップの中で一番保湿力に優れているのが、リキッドルージュです。
ぼってりとしたテクスチャーなのが特徴ですが、量の調節を間違えると付きすぎるので注意が必要です。
直接塗ると付きすぎることが多いので、一度指にとってからポンポンとスタンプを押すように塗りましょう。
カラーや色味が豊富なので、好みのタイプを選ぶと同時に、季節に応じた保湿力で選ぶことで、口元の乾燥対策になります。
ティントリップ
韓国コスメが先駆けとなったティントリップは、唇の水分量によって色が変わるのが特徴。
リップの中では最も落ちにくいので、「何度も塗り直すのが面倒!」という方におすすめです。
ビビットな色やマットな色などカラーバリエーションや質感が豊富なので、好みの色や落ちにくさなどで選ぶようにしましょう。
まとめ
グロスには3つの種類が、リップには4つの種類があり、どれもテクスチャや色・保湿力など自分の肌質と好みの色などで選ぶことで、自分にあったリップやグロスが見つかります。
「どのリップを選んだらいいのか分からない」とお悩みの方は、ぜひ今回ご紹介したことを参考にしてみてくださいね!
この記事へのコメントはありません。